福岡バイオコミュニティ推進会議では、消費者庁が作成した「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」を理解する人材の育成及び社内体制の整備の支援を目的として、「機能性表示食品届出に向けた研究会」を毎年開催しています。
今回、令和5年度後期の開催が決定しましたので、参加者を募集します。
本研究会では、(有)健康栄養評価センター 柿野賢一氏の指導の下、「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」を体系的に分かりやすく学ぶことができ、機能性表示食品の届出に向けて、現在取り組まれている方、これから取り組まれる方に非常におすすめの内容となっております。
今年6月末、機能性の根拠不十分として、SRを使用して届出した県内企業に対する措置命令が消費者庁から出されるなど、自社で制度を理解しておく必要性が高まっています。また、今後、改訂予定のガイドラインでは、研究レビューのフォーマットがPRISMA2020に変更され、これに準拠することが制度上求められるほか、変更点は多岐に亘る可能性もあります。
こういった機能性表示食品の最近のトピックスも踏まえながら、制度について柿野先生に詳しくご解説いただきますので、過去に受講された方も振るってご参加ください。
1 実施期間と開催時間
令和5年9月から令和6年1月まで月1回開催予定。各回10:00~12:00の2時間程度。
2 日程と内容(予定)
第1回 令和5年9月15日(金) 機能性表示食品制度と届出ガイドライン
第2回 令和5年10月20日(金) 安全性の根拠、生産・製造及び品質の管理 等
第3回 令和5年11月10日(金) 機能性の根拠(臨床試験、研究レビュー)
第4回 令和5年12月8日(金) 機能性の根拠(続き)、表示内容
第5回 令和6年1月12日(金) 質疑受付、正しい届出に向けた傾向と対策
株式会社久留米リサーチ・パーク(担当:服部)
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