福岡バイオコミュニティ推進会議では、機能性表示食品の開発支援に取り組んでいます。今回、機能性表示食品のガイドライン改正等に関するセミナーを開催します。
令和5年6月30日に機能性表示食品に係る表示について措置命令が出されて以降、研究レビューなどに消費者等から向けられる目が一層厳しくなっています。また、令和5年9月29日付で「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」が改正されたことで、PRISMA2020への対応も求められますが、その中では既存の届出にも対応を求めるなど、制度の大きな変化が起きています。
今回は、当推進会議で機能性表示食品のアドバイザーを務めていただいている(有)健康栄養評価センター 柿野 賢一 様に、措置命令に繋がった3種の撤回SRへの具体的指摘内容と事後チェック指針との関係性から、事後チェック指針を用いた「再検証ポイント」とは何なのかを読み解き、同時に改正ガイドラインに盛り込まれたPRISMA2020の「エビデンス総体の確実性」とは何なのかについて、ご解説いただきます。
また、当推進会議では新たに皆様の海外展開を支援していく方向で検討を進めております。昨今、円安が大きく進み、国も数々の支援策を出すなど、海外展開を始める絶好のタイミングと思われます。そこで、今回は(独)日本貿易振興機構 福岡貿易情報センター 片岡 一生 様に同機構で行っている支援内容について、ご説明いただきます。
これらから届出に取組まれる方に限らず、既に届出をされている方にとっても重要な内容となりますので、会員の皆様におかれましては、是非、ご参加をご検討いただきますようお願いします。
株式会社久留米リサーチ・パーク(担当:服部)
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